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メロンおばさん

  • Posted on 12月 13, 2009 at 6:44 PM

この世で一番恐ろしいものはなんやろう?

人さまにひざまづいてズボンの裾を調節していると、見えてくる。人のかかとが。それは、穴のあいた靴下よりも見たくないもの。

ある日、ちょっと地味めな女性が二人の子供を連れてきた。彼女はあまりお洒落に興味がないようで、ごくごく質素な格好をして「スーツを試着したい」と言ってきた。かなりスレンダーな体型だったので「細いですね、うらやましいです」とかなんとか言いながら接客をし、彼女は何着か試着した後、黒のパンツスーツに決めてくれた。

そのあとに事件は起こった。

ズボンの裾を測るため彼女の足元にしゃがみ込むと、そこにはまさしく”メロン” があった。きれいなトライアングル型のすじ、というか、ヒビがはいった”メロン”が。

(え?)…………。

こんなことがあっていいのだろうか。そりゃあ、小さな子どもが二人もいて(正確にはひとりだけだったかも) 、スーツを着るような仕事をしていれば忙しいし、十分に自分の体に目を向ける時間がないかもしれない。でもだからと言って、女性のかかとが、あんなにもひび割れているのはいかがなものか…それを見て夫が興奮するから、というならまだいいけど、それもないだろう。なんだか急に不安になってきて、その日は軽石を買って、お風呂で自分のかかとを必死に磨いた。

かかともそうだけど、手足のツメ、髪の毛の毛先など、体の先端まで手入れをすることはイイオンナの基本だそう。確かに、どんなに美人でもマニキュア・ペディキュアが剥がれてたら、それだけでなんとなくだらしないイメージだし、どんなにナイスバディでもかかとに”メロン”を隠し持っていたら、それだけでゲンメツされそう。かくいう私も、今タイプを打ってるこの手を見ると、ツメには何も色が塗られてないし、ペディキュアはハロウィンの日から変えてない。。

これも立派なマイナス点ですよね。だぶん、毎日体の先端部まで丁寧にお手入れをしている人は、いろんな面で余裕があるんだろう。そして、余裕があると、なんとなく自分に自信が持てたりもするんだろう。例えば、ツメをぴかぴかにしているだけで、自信を持って気になる人にボディタッチできちゃうかもしれないし、かかとをきれいに磨いて脚にボディークリームをすりこんでおくだけで、「マッサージして~♡」って彼氏に素直に甘えられるかも。まさにデフレなんて吹き飛ばせてしまいそうなくらい、良いことずくしやん!

この時期は空気が乾燥してるから特に気をつけた方がいい。若いからって油断してたら、もうすでに”メロンおばさん”予備軍かもよ。

カサカサなったお肌と、色気のない体の先端部はしっかりお手入れしてあげよう。そして好きな人にいっぱい甘えよう♡♥